モンゴルをぽよぽよと愛そう

モンゴルについてつらつら書くだけのブログです。旅行記やお勉強の備忘録など。

モンゴル語学習①独学期の勉強法と参考書

モンゴルに初めて旅行してから2年半になろうとしています。

ここまでは私のモンゴル熱は冷めることなく、恋というかむしろ愛に変わっているような感覚。空からモンゴルの地を見守っていたい気持ちです。

語学もぼちぼち続けてきました。最近は忙しくてあまりできていませんが、ここまでやってきた勉強を使った本やサイトとともに振り返り、これからの学習の目処をつけたいと思います。

これまでどれだけの本を買ってきたのか、自分でも把握していないので結構楽しみ。

 

①2018年9月〜2019年9月

これは私が独学でモンゴル語を勉強した期間です。

始めた頃は卒論の勉強や執筆で忙しく、モンゴル語にうつつを抜かしている場合ではなかったのですが、図書館にモンゴル語の本がちゃんと置いてあるせいでやらざるを得ませんでした。附属図書館は反省してほしい(感謝!!!!!💕)

 

私は全く知らない語学を勉強するとき、決まってある入り方で学習を始めます。

もちろんちゃんと本も読みますが、とっかかりとして大きな効果を発揮すると私が感じている入り方があります。

 

それは「歌を聴くこと」

 

大袈裟に書きましたが、これはみんな無意識のうちに実践しているありふれたやり方だと思います。

気に入った外国の歌の歌詞を見て、これはどういう意味だろうと辞書を引く。それでも分からなければ、そのフレーズをネットで検索する。すると似たような用例が見つかったり解説を読めたりして、だんだんその歌詞を理解できるようになる。歌詞を読解できるようになる頃には口がその発音を覚え、滑らかに歌えるようになる。

このように耳・目・口の3つでその言語を経験することは、その後の学習においてもいい影響をもたらすだろうし、何より「その言語を楽しむ」という最も大事な心を育んでくれるでしょう。

 

言わずもがな、私はモンゴル語のみならず今学習している全ての言語に「歌」から入りました。

流れはこうです。

 

①好きな歌の歌詞を書き取る

歌詞サイトを見ながら写経するのでおk。

②それを見ながら口ずさみ、まず音を覚えてしまう

こうすると、知らない文字でも発音の推測ができるようになる。

③音に慣れてきたら、歌詞を一語ずつGoogle翻訳にぶっ込み、意味を確認していく

ここは本来なら辞書を使うべきですが、自分はとりあえずこうしていました。

④辞書的な発音で歌うのではなく、聞こえるままの発音で歌えるまで練習する

自分の耳をある程度信用して、聞こえたままを真似して歌う。たまに録音して聞いてみて、音源と違うところを練習する。

⑤調べて分からなかったところをまとめ、文法書や東京外国語大学の言語モジュール等を用いて調べ直す。

 

私の初めてのモンゴル語体験は、Кивиというグループのхоёр дахь хүн чинь баймааргүй байнаという曲でした。

2016年の曲らしいですが、どうやって見つけたかは覚えていません。おそらく適当に「mongolian pop」とか検索していたのでしょう。

youtu.be

 

この曲の歌詞を書き取り、単語の意味を調べているうちに、なんとなく「浮気の歌…?!」と分かった時から、ますますモンゴル語が楽しくなりました。

聞き慣れない発音に戸惑ったことも今では懐かしい思い出ですね。

 

ただし、今考えてみると、このやり方にはざっくり以下のような問題があります。

 

Google翻訳に単語を入力しても(その文脈で)正しい意味が出てくるとは限らないため、誤った理解をすることがある

単語だけではなく文法的な理解が必要になるところが必ず出てくるため、一語ずつ翻訳機に突っ込んでいても正しく理解できない

歌い方に癖のある歌手もいるので、必ずしも正しい発音とは限らない

 

 

こういう問題に対して、私個人は

 

辞書や文法書を買って勉強することで、正しい理解を求める

・できるだけたくさんの歌を聴いて、色々な発音を知る

 

ことで対処しようとしました。

やはりネット辞書だけでの読解は不自由なことが多く、また歌をもっと正確に理解したいという思いが大きくなってきていましたね。

とりあえず購入したのは以下の書籍です。

 

 

 

①橋本勝『ニューエクスプレス モンゴル語』(白水社、2010)

※現在はリニューアルして『ニューエクスプレスプラス モンゴル語』となっていますので、そちらのリンクを貼っておきます。

www.hakusuisha.co.jp

 

この本は主に20のスキットと練習問題から成り、文字・挨拶から初歩的な文法までをざっくり学べる本です。

初のモンゴル旅行から帰国した後、まっすぐに買いに行ったのがこの本でした。

CDに合わせてスキットを音読したり、練習問題を解いてみたりと、この1冊をしっかりやり込むだけでも基礎力はかなりつくと思います。プラスになって、音声をアプリで聴けるようになったとか。

 

 

②山越康裕『詳しくわかるモンゴル語文法』(白水社、2012)

www.hakusuisha.co.jp

 

この本では、モンゴル語の文法を一通りさらうことができます。CDも付いているので、真似して文章を音読する練習もできます。文法事項に合わせて例文がたくさん載っているのがいいですよね。

私はニューエクスプレスに加えてこの本文法と単語を勉強することで、ぎこちないながらもホームステイ先の家族と意思疎通ができるようになりました。

いうまでもないことですが、文法は大事です。単語を並べるだけでもある程度は会話できますが、自分の意思をきちんと理解してもらうためには、やはり文法に則って文章を作る必要があります。

 

 

③Д.Болдбаатар "Япон-Монгол, Монгол-Япон толь бичиг"(2014)

www.sale.mirnom.mn

 

これはモンゴル人の人が作ったモ和/和モ辞典ですね。

モンゴルでのアルファベット順(キリル文字順)に載っているので、慣れるまでは少し使いづらいかもしれませんが、「こんなのも載せてるの?」みたいな面白い日本語まで載っているので(例えば「右顧左眄」とか)、一読の価値ありです。

実は自分で買ったのではなく、HelloTalkというアプリで親しくなったモンゴル人の子がプレゼントしてくれました。モンゴルには普通に売っています。

 

 

チンギスハーン空港には以下の辞書も売っていました。これも購入済み。

④УБ Адмон ХХК "Япон хураангуй толь бичиг"(2016)

www.monsudar.mn

 

こちらは日本語の辞書のように、文字ごとの場所が示してある(「あ」とか「A」とかの表記がある)ため、モンゴル語に慣れていなくても比較的使いやすいと思われます。

載っている単語自体は、③の方が多い(はず)です。

 

独学期は上の4冊に加え、東京外国語大学言語モジュールを使って勉強していました。

www.coelang.tufs.ac.jp

 

このモジュール、無料公開されてるのおかしいでしょ、、てくらい内容が充実してます。

各言語に「発音モジュール」「会話モジュール」「文法モジュール」「語彙モジュール」があり、発音の基礎から実践的な会話まで、一人でも勉強できるようになっています。

英語やフランス語、中国語などのメジャーな言語はもちろん、ビルマ語やベンガル語などのマイナー言語まで、計27言語(日本語を含む)の教材が公開されています。

 

 これを一通り勉強したおすと、ニュース記事をはじめ、facebookTwitterの投稿も少しずつ読めるようになってきます。

会話モジュールを丁寧にやれば、発音やリスニング力が鍛えられるだけでなく、日常的に使われる口語表現を覚えることもできます。

 

 

独学期は、これまであげてきた教材をずっとやっていました。

そのおかげで大分読めるようにはなってきたものの、モンゴル人と話す時にものをいうのはやはりスピーキング力、リスニング力です。

 

 

そこで私はついにモンゴル語教室に通い始めるのですが、そこからの勉強についてはまた次回。

 

 

ついでに、この時期に他に購入した本を紹介します。

①田中セツ子『現代モンゴル語口語辞典』(大学書林、2005)

www.daigakusyorin.co.jp

 

この本は、モンゴル人が日常会話でよく使う口語表現を集めたものです。各表現について日本語とモンゴル語で解説があり、例文も載っています。

ぱらぱらめくってみましたが、まだ私には少し難しかった一冊。ただ、ホームステイ先の家族が頻繁に言っていた言葉も載っており、「そういう意味だったのか!」と膝を打つことも。単純に読み物として(?)面白いです。

 

②Jantsangiyn Bat-Ireedui, Alan J K Sanders "Colloquial Mongolian: The Complete Course for Beginners"(2015)

www.routledgetextbooks.com

 

見ての通り、英語で書かれたモンゴル語の文法書です。

全体的にモノクロで文字が多く、少し読みづらくはありますが、たくさんのスキットや単語、詳細な説明が載っており読む価値はあると思います。

英語での解説を読むと、日本語で勉強した時はよくわからなかったところがわかったりするなんてことも、意外とありますね。

音声もついており、上記のリンク先から無料で聴くことができます。

 

 

 

 

少し長くなってしまったので、今日はこの辺で。

次回は、語学以外のモンゴル関係の本について、持っているものをあげてみようかと思います。

 

では!

モンゴルのトランプゲーム「モーシグ(мушиг)」

勢いに乗せて溜め込んでいた下書きを放出。

 

こちらの記事にも書かせていただきましたが、今回はモンゴルのトランプゲーム「モーシグ」について紹介したいと思います。

mongol-info.com

 

1ヶ月のモンゴル滞在中は、家族と毎晩のようにモーシグをやっていました。

といっても、最初はモーシグのмの字も知らない状態。何回も説明してもらうも、モンゴル語力の圧倒的不足によりなかなか聞き取れず、しばらくは見ているだけでした。

しかし2週間も見ていれば、なんとなくはプレイできるようになるというもの。勝つためのコツのようなものも掴めた(はず)なので、ルールを紹介してみたいと思います。

 

 

4人か5人で遊びます。6人以上はできません。

 

用意するもの

7、8、9、10、J、Q、K、Aのカード各4枚

⭐︎4人でプレイするときは、7のカード4枚を除く。

 

モーシグは雑にいうと「強いカードが決まってる大富豪」みたいなものです。

モーシグでは、カードの強さはA>K>Q>J>10>9>8>7となっています。

 

ゲームの流れ

1.円形に座り、ディーラー(カードを配る人)を一人決める。

2.ディーラーは右隣の人に山札をカットしてもらい、左隣の人から時計回りに手札を5枚配る。配り終えたら、ディーラーは山札の残りからカードを1枚めくり、表にして山札とともに机の上に置く。このめくったカードは、あとでディーラーの手札になる(3.参照)。

なお、ここでディーラーが配る枚数を間違えると、この回は流れ、次の人がディーラーになる。

3.ディーラーの左隣の人からゲームに参加するかどうかを決める。参加しない場合、手札を捨てる。ディーラーは参加しない場合、ターンアップしたカードも一緒に捨てる。

なお、最低2人はゲームに参加する必要がある。そのため、最後の2人(ディーラー+ディーラーの右隣の人)まで全員が不参加表明をした場合、その2人は必ずゲームに参加することになる。

4.ディーラーの左隣の人から、手札を好きな枚数山札からチェンジできる。山札がなくなるまでチェンジの順番は時計回りに回っていく。

5.ディーラーの左隣の人からゲームスタート。カードを1枚ずつ場に出し、一番強いカード(※後述)を出した人がその場に出されたカードの組をもらう。

6.5でカードをもらった人から時計回りに、また同じようにカードを場に出していく。

7.5と6を繰り返し、全員の手札がなくなったら(=5周やったら)終了。手に入れたカードの組の数が獲得した点数となる。

8.15点先取で勝ち。1から7までを誰かが勝つまで繰り返す。1組も取れなかった場合、マイナス5点。

 

強いカードとは?

・基本的には、台札(その回で最初に場に出されたカード)のマークが一番強いマークとなる

・しかし、ディーラーがターンアップしたカードのマークがそれよりも強い

・同じマーク同士であれば、Aが一番強く、K、Q、…7の順に強くなる。

☆誰かの手札にAが4枚入っていた場合、その人の勝ちが確定し、ゲーム終了。

 

また、前提となるルールとして

マストフォロー:台札と同じマークのカードを持っていれば、それを出さなければならないというルール

がある。

台札と同じマークのカードがない場合は、ディーラーがターンアップしたカードのマークを出さなければならない。それもない場合は別のマークのカードを出す。

 

 

 勝つためのコツ

・他のプレイヤーの参加具合を見て参加するかどうか決められるとき、参加する人数が多く、自分の手札が弱ければ降りた方が良い。強いマークのカードが場に出ていっているということである。

・強いマークのカードも数枚ないと厳しい印象。

・いかに自分の手札のランクを上げていくかが勝負となる。カードを出す順番はとても重要。

・でも体感65%くらいは運。気軽に参加しよう。

 

 

ここで滞在中に教えてもらったモンゴル語を紹介。モーシグの場以外で使う機会があるかは不明だが、積極的に使ってみよう!!

※マークとかの名称は普通の言葉だけど、罵り言葉などはスラングなのであまり使わない方がいいかもしれないぞ!

 

 カードの名前

гил(ギル)スペード

цэцэг(ツェツェグ)クラブ 直訳は「花」。

бунд(ボンド)ハート

 дөрвөлжин(ドゥルブルジン)ダイヤ

боол(ボール)ジャック

хатан(ハトン)クイーン

 ноён(ノョン)キング 「ноён〜」で、男の人に対する敬称になる。

 тамга(タマガ)エース

 

ゲーム進行中 

Одоо хэн бэ?(オッドー ヘン ベー)「今(次)誰の番?」

Хогновш!(ホグノゥシ)「(手札が)ゴミばっかり!」

Хог「ゴミ」новш「塵」

Одоо би.(オッドービー)「俺の番」

Орсон.(オルスン)「(カードが)あった」※直訳は「入っていた」

Мод байхгүй.(モッド バェフグイ)「(カードが)ない」

Өнжсэн.(ウンジスン)「(この回は)休みます」

Хаясан.(ハイスン)「(カードを)捨てた」=「(この回は)休みます」

МинийНадад зургаа байна.(ミニー/ナッダッド ゾルガー バェン)「6枚あります」

ажил(アジル)カードを配る仕事

Нохой!! (ノッホイ)「(Kが出た時に、Aより弱いのが出てしまったという自虐で)犬の方がマシだ!」※Нохойは「犬」

Боол эзэндэ үнэнч.(ボール エゼンデ ウネンチ)「(Jが出た時に)これで勝てる」

ジョーカーはガーディアンなので、縁起が良いとされている数字らしい。

Жур(ジョル)「弱い」

Одоо хэний ажил вэ?(オッドー ヘニー アジル ウェ)「次誰がカードを配る番?」

бүгдийн идсэн.(ブグディーン イデスン)カードを全部もらう時に言う。

бүгдийн=бүгдийг нь。口語の発音表記。

Аман хүзүү(アマン フズゥー)順番がディーラーの次の人のこと

Баярлалаа(バヤルララー)「(煽られた時)ありがとう!!」

Идэн тат(イッデン タット)「(カードの組をもらった次のターンでAを出すとき)全部もらうわ」

Босоод ав!(ボソード アヴ)「(カードを配るのを間違えた人に)立てよ!」

Харанхуй!(ハランホォイ)「(手札をまだ見てないけど)やるぜ!」

直訳は「真っ暗な」ですが、「カードがまだ見えてないけど、ゲームに参加するぞ!」という意味で言うようです。

 

 

モーシグのルールについて解説した日本語のページがない(2019年11月時点。今は他にもあるようです)ため、改めて書いてみました。誤りなどあったらすいません、、自分はこのルールでやっていましたが、もしかするとアレンジルールもあるのかもしれませんね。

モーシグはルールは単純ですが、いつまでも飽きずにやれる不思議なゲームです。モンゴルへ行ったらぜひやってみよう!!!

くれぐれも罰ゲームで酒を飲んだりしないように!!

 

 

内モンゴルの食① アムールイデ(舌尖上的中国II 秘境) 

まーた長らくサボってしまいました。

今回は、私の大好きな中国の番組である『舌尖上的中国』から、内モンゴルの食についての紹介を抜き出す遊びをしたいと思います。

 

『舌尖上的中国』は、中国中央電視台CCTV)制作の食をテーマにしたドキュメンタリー番組です。

各回ごとにテーマがあり、そのテーマに沿って中国各地の美食を追っていきます。いろいろな名物料理を紹介するだけでなく、その土地の文化やそこで生きる人々にもスポットライトを当て、食を中心に広がる中国社会を鮮やかに描き出している傑作です。

 

この番組はとにかく音声が綺麗で、お野菜をざくざく刻む音とか、甘辛いタレでお肉をじゅうじゅう炒める音とか、スープがふつふつ煮える音とか、もう目の前で料理ができてるような勢いで耳に迫ってきます。綺麗な映像の効果もあいまって、始終飯テロのオンパレードです。見てたらお腹が空くこと必至ですので、夜中には決して見られませんよう。

以下の公式サイトから無料で視聴できます。字幕付き。

tv.cctv.com

 

 

ちなみに、この番組をきっかけに「舌尖上的〜」(舌先の上の〜)というフレーズが流行り、2012年に上海の雑誌『咬文嚼字』で流行語の一つに選ばれたとのことでした。

舌尖上  2012年中央电视台播出纪录片《舌尖上的中国》,展示了中国各地的美食生态和丰富多彩的饮食文化,引起广泛关注。此纪录片的走红,使得 “舌尖上”也受到了人们的青睐,俨然成了饮食文化的 “代言人”,灵活地表达与之相关的丰富意蕴。如“舌尖上的中国”,即中国的饮食文化;“舌尖上的快乐”,意思是品味美食的乐趣;而“舌尖上的爱情”则可以理解为与饮食息息相关的爱情生活。来源:中国新闻网)

http://www.chinanews.com/cul/2012/12-30/4448908.shtml

「舌先で味わう〜」といったようなフレーズですね。

 

ちなみにこの『咬文嚼字』は、毎年10の流行語を発表しているみたいです。

【公式HP】咬文嚼字杂志社

 

 

内モンゴルでとれる「アムールイデ」

前置きが長くなりましたが、本題。

この『舌尖上的中国』 第二季の第四集「秘境」で、内モンゴルの食が出てきます。

youtu.be

 先述の公式サイトでも見られますが、YouTubeにもチャンネルがありますので今回はこちらを。

この回では中国の辺境にある様々な食文化を紹介しています。一つ目から内モンゴルですので、中身を見ていくことにしましょう。

 02:13あたり〜始まります。

 

《达里诺尔》内蒙古

达里诺尔(dá lǐ nuò ěr)は、内モンゴルにある湖です。約240平方キロメートルの広さがあり、東京ドーム5000個分くらいに相当するようです。広い〜〜

名前はモンゴル語のダライノール(далай нуур= 海のような湖)の音写ですね。

 

マイナス30度の曇天の下、凍り付いた湖上の上に集まった人々はでっかい釘のような道具を使って、氷に穴を開け、網を投げ込みます。

大量にかかったのは瓦氏雅罗鱼(wǎ shì yǎ luó yú )、アムールイデというコイ科の魚現地では华子鱼と呼ばれているようです。

内モンゴルだけでなく、アムール川黒龍江)、モンゴル、朝鮮半島にも生息するとのこと。

https://zukan.com/media/leaf/original/49657.jpg?width=1024&height=768&type=resize

出典:アムールイデ | WEB魚図鑑

 

モンゴル名はамарын сугасというみたいですが、モンゴルではレッドリスト入りしてるのか…?!(下記参照。モンゴル語

http://www.nationalredlist.org/files/2012/08/Mongolia-Red-List-of-Fishes-2006-Mongolian.pdf

モンゴルにはローチ(Улаан нүдэн)、イデ(Бух сугас)などの似たような魚が生息していて、命名の仕方にも諸説あるようです。

この魚についての詳しい説明が載ったFacebookページを見つけたので、備忘録がてら貼っておきます。このХэрлэн тоонот ЭКОっていう団体、モンゴルの ボランティア団体みたいな感じなのかな。。。

www.facebook.com

www.montsame.mn

 

 

この魚は育つスピードが遅く、4年かけてたった200グラムほどにしかなりません。500グラムを超えたものは逸品とされます。

数が減りすぎないよう、内モンゴルの漁民の人々は毎年30万キログラムを上限に漁をしているみたいですね。1回目の漁では3万キロ近くの华子鱼がとれていたので、一冬に漁ができるのは10回くらいということでしょうか。

 

水から揚げたばかりの华子鱼を、ここではネギや生姜、辣椒(唐辛子)などと一緒に蒸しています(清蒸)。

清蒸は、一般的に塩、生姜で魚を蒸す料理法で、仕上げに醤油を入れるそうです(中国語の先生談)。

华子鱼に限らず、お魚の旨味を逃さずに美味しくいただける調理法の一つではないでしょうか。

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上記リンク(https://youtu.be/tNTz4BqV5LI)より

 

华子鱼の酸辣煮込み「酸辣华子鱼」は寒い高原で暮らす人々の食欲を増進する効果があります。

酸辣は、生姜や唐辛子の風味にお酢をしっかりきかせた味付けです。「酸菜」という酸っぱい白菜の漬物を入れたりします。

この酸菜を入れた鍋料理を日本の中華料理屋で食べたことがありますが、かなりしっかりお酢の香りがしてがっつり酸っぱい。私は当時お酢が苦手で、なかなか慣れませんでしたが、好きな人は好きそう(適当)

 

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上記リンク(https://youtu.be/tNTz4BqV5LI)より

 

 油で揚げ焼きにするのも簡単でいい方法。ちょっと塩を加えて弱火で3〜5分火を通せば、いい香りとともに出来上がりです。

 

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上記リンク(https://youtu.be/tNTz4BqV5LI)より

 

農家だともっとシンプルに、鍋で煮込んだり。

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上記リンク(https://youtu.be/tNTz4BqV5LI)より

 

 

内モンゴルというか、中国には調理法の名前がたくさんありますね。細かい違いとか知りたい。何か参考文献探そう〜

 

漁民の人々が愛するこのアムールイデ、もちろんただ獲れるものを無計画に獲っている訳ではありません。半年前からの入念な準備がこの収穫をもたらすのです。

それはどのような準備なのか、アムールイデは夏の間何をしているのかは、次の機会に紹介したいと思います。

 魚の調理法についても色々調べて追記したいね!

 

それではこの辺で。

お腹すいた〜〜!!

 

 

 

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向かい風に手綱

モンゴルの記憶は不思議な匂いがする。

あれはなんの匂いかと言われるとよくわからない。多分草とか、家畜の糞とか、乳とか、土とか、いろんなものが混じった匂いなんだろう。

 

わたしの大切な友人の一人は、モンゴルにいる。

家畜を逐い、じゃがいもと小麦粉と肉を食べて暮らしている遊牧民である。わたしより少しだけ年下だが、いつも落ち着いていて、働き者だ。

話すときは、重いまぶたの下から、少しだけ黄色がかった茶色の大きな瞳がこちらをのぞく。その視線には、猜疑の気配がない。一語一語、確かめるように話す。こちらが答えると、大体ふうん、といった様子で他所を向く。何を考えているんだか、よくわからない。

 

写真に映るその目を見ると、わたしは、薄れかけていたモンゴルの匂いを、その感覚を取り戻す。

草の、風の、土の匂い。彼の眼の色。ゲルに遠慮がちに響く、きれの良いモンゴル語。家族の笑い声。スーテーツァイの湯気の香り。満天の星の光。

モンゴルの地に流れる悠久の時の中で、あの子はいったい何度生まれ変わったのだろう。

朝靄の中、裸馬で駆けていくあの背中を、風を受ける時の鋭い眼差しを、日に灼けた分厚い頬を、いったい誰の目に映してきたのだろう。

 

モンゴルの匂いは、不思議な記憶を呼び覚ます。

とろりと深い色のカフェオレに、蹄の音が波打つ。

 

 

СЭТГЭЛД ХОНОГШСОН НУТАГ なつかしい場所

f:id:poyopoyozamurai:20200217021202j:plain


 

 Би анх удаагаа Монголд явсан бол 2018 оны 9 сар билээ.

 Би их сургуулийн 4 дүгээр ангийн оюутан байсан. Яагаад Монгол явах болсон гэдгээ сайн хэлж мэдэхгүй байна. Гэхдээ морьтон дайчдын хойч үеийн хүмүүстэй уулзмаар байсан.

 

 Анх Монголд очоод өргөн уудам газар дэлхий надад гайхалтай бишрэм сэтгэгдэл төрүүлж байсан. Бас Монгол хүмүүсийн эелдэг зөөлөн инээмсэглэл нь миний зүрх сэтгэлийг хөдөлгөсөн юм. 

 Би Монголоос буцаж ирсэн ч монголын тухай үргэлж бодож байлаа. Их Сургуулийн төгсгөлийн үглүүлэг бичиж байсан ч Монголын цэнхэр хөх огторгуй, номин торгон тал газар , намайг дулаан дотно хүлээн авсан малчин айлыг үргэлж санаж байв.  

 Би тэд нартай ярьж ойлголцож чадахгүй байсандаа маш харамсаж монгол хэл сурч эхэлсэн билээ. Монгол хэлийг бахархаж сурч байсан болохоор маш хурдан цээжилж чаджээ.

 

 2019 онд би их сургуулиа төгсөөд оюутан хүний хамгийн сүүлийн урт зуны амралтаа гарцаагүй Монголд өнгөрүүлэхээр болов. Би дөрвөн долоон хоног монгол айлд очихоор болов.

 Би монгол айлд сар шахуу байсан ч ганц монголоор ярихыг хичээв. Эхлээд ганц ч ойлгохгүй байсан учраас их бачимдаж садарч байсан бол өдөр болгон ганц хоёр үг солих болж жаахан ярьдаг болсон . Тэр айлд өөр бас япон хүмүүс ирдэг байсан ба тэд нартай одоо ч гэсэн харьцаж байгаа. 

 Японд буцаж ирээд монголын боловсрол эдийн засаг тухай материал уншиж суралцав. Хавраас ажилд орж Монголтой харилцаагаа өргөжүүлэх санаатай Нутаг сургуульд монгол хэл сурч эхэлэв.

 Тэгээд ганц монгол хэл сурах биш монголын төлөө ямар нэгэн хэрэгтэй зүйлийг хийх юм сан гэж бодох болов.

 

 Яагаад би ийм ихээр монголд татагдсан тухайгаа би өөрөө ингэж бодлоо. 

 

 Би япон хүн биш билээ.Миний аав Солонгос хүн, ээж Орос цустай Солонгос хүн. Манай гэрт жил болгон цагаан сар тэмдэглэдэг байсан. Хуучин гэрэл зурагт өвөөгийн нүд цэнхэр тод өнгөтэй байдаг.Би хорин насны баяртаа Солонгос уламжлалт хувцас өмссөн юм аа. Би япон улсын иргэн. японд төрж өссөн боловч өөрийгөө япон хүн гэдэгээ нэг итгэлтэй биш. Надад өөр бас буцаж очих нутаг байх ёстой гэж бодогддог. 

 

 Би монголд хайртай байгаа нь миний өөрийн удам угсаатай хамаатай бол уу гэж би бодно.

 Би монголын цэвэр агаар, хөрс шорой,хүмүүсийн аж байдал дүрс төрх нь надад онц дулаахан тайван сэтгэгдэл төрүүлж билээ. Иймэрхүү сэтгэл санааны тайвшралт нь миний өвөг дээдсийн үед энэ хавиар амьдарч байсан бөгөөд би ч гэсэн тэнд байсан юм шиг мэдрэмжийг олгосон билээ. 

 

 Гэхдээ би нэгмөсөн монголд амьдрах гэсэн хүсэлт үгүй билээ.

Монгол явж ямар нэгэн ажил хийх боломж ч байгаа. Гэхдээ би өөрийн төрж өссөн японоо ч гэсэн хайралан надигнаж байна.Тиймээс би монголын төлөө хэрэгтэй зүйл хийж чадах бол уу гэж эрмэлзэж байна.

 Гадаад хүн байсан ч чин сэтгэлээсээ монголыг хайрламаар байна. Монголын тухай мэдэж сурмаар байна. Монголын төлөө хүч нэмэр үзүүлмээр байна. 

 

 Үнэн зүрхнээсээ хэн нэгэн зүйлийг хайрлах гэдэг бол маш их аз завшаан гэж би бодно. Энэ сайхан сэтгэгдэл мэдрэмжээ нандигнан монголд хамаатай ажил хиймээр байна .

 Өөрийн төрж өссөн эх орон ба монгол улсын хооронд жаахан гэсэн ч ашиг тустай ажиллах нь миний мөрөөдөл юм. 

 

作文をする機会があったので投稿。

日本語バージョンをまた改めて書こうかなぁ

冬のモンゴル滞在(持ち物編)

ブログを開設早々、2ヶ月以上も放置してしまった。

気づけば新年(遅い)、何を書こうかと思ったけど、一度こちらのブログに寄稿した内容である冬のモンゴル滞在について、ここでもう一度書いてみることにしよう。 

▼モンゴル旅行情報 https://mongol-info.com/

 

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「あえて」冬にモンゴルへ行こう

友人にモンゴルへ行くといい、と薦めると、必ずと言っていいほど返ってくるのが

「どの季節がいい?」という問だ。

一般的には、夏だろう。暑くはあるけど、草原にも花がたくさん咲いてて、乗馬にももってこいの季節。もっとも、紫外線に気をつける必要はあるけど…

 

しかし実は、私は夏にモンゴルへ行ったことがない。

初めて行ったのは9月の頭で、まだ草原も比較的きれいな頃だったが、夏真っ盛りのモンゴルを目にしたわけではなかった。

私がモンゴルへ行ったのは3回。一昨年の9月、去年の2月から3月にかけての約1ヶ月、そして去年の11月である。

滞在したのはいずれもウランバートル近郊。テレルジとナライハという町の境目あたりだった。

どれも寒い季節で、2月に至ってはまだまだ冬の真っ最中。

 

モンゴルの冬は非常に厳しく、寒いときはマイナス40℃くらいまで下がることもあるという。そこまではいかずとも、マイナス10℃くらいは割と普通だし、中途半端な格好で外を歩こうものなら、耳や指先、足先がこれでもかというほどキンキンに冷えて、鼻水が止まらなくなってしまうこと間違いない。下手すりゃ凍傷だ。

 

ではなぜ、あえてそのような厳しい時期に私は懲りずに何度もモンゴルへ行くのか?

 

答えはひとこと、「魅力的だから」である。夏のモンゴルは色鮮やかできれいだろうが、黄色い草原、岩肌をむき出しにした峰々、冷たく透きとおった空気は冬ならではのもの。一度目にすれば、好きにならざるを得ないだろう。

 

今回は初めて冬のモンゴル、その中でも主にウランバートル近郊に行くことを想定して、必要な準備や現地の状況等について紹介したい。

 

 

 

冬モンゴル旅行の持ち物

 

私が滞在したのは最低でも1週間ほど、長くて1ヶ月ほどの期間だったので、衣類については現地で洗濯する前提での量を用意した。現地には洗濯屋さんがあるらしい。 

 

服装については、日本でいつも着ている冬服を持っていくのでいいと思うが、基本的には重ね着を推奨する。

前述のとおり、冬のモンゴルはめちゃくちゃ寒い。だが、ゲルの中は火を焚いていれば十分暖かく、夕方になって晩御飯の準備が始まるとそれはもう暑いくらい。半袖の上にシャツを着て、その上に暖かいパーカーなどを羽織っておいて、外出するときはその上にさらにコートを着る、というのが良いと思う。

 

私の1ヶ月滞在時に持って行ったのは、以下である。

・ダウン(登山用とかではなく普通の)

・パーカー2枚、スウェット3枚、ユニクロのストレッチパンツ2枚

・下着1週間分

 

ヒートテック5枚ほど

 

ぶっちゃけ冬の田舎にいると、町にでも連れて行ってもらわない限り毎日シャワーを浴びられる訳でもないので、毎日新しいものに着替えるモチベーションも低まる。そもそも日本と違って乾燥しているのであんまり汚れた感じもしない。

という訳なので、着替えは滞在日数分きっちり持っていく必要はない!!多分。

 

防寒具は、乗馬をする場合もかねて、以下はマスト。

 

・帽子

耳が隠れるものがいい。

 

・マフラー

乗馬中に解けて広がってしまうと馬がびっくりする可能性があるので、解けないようしっかり結ぶ必要あり。面倒であればネックウォーマーでもOK。

 

・手袋

乗馬をするときは、分厚すぎると手綱を握れないので、薄めのものがオススメ。

それ以外では厚めのものが確実。

 

・靴(ブーツ)

日本から雪山用のブーツなどを持って行くので可。絶対に避けるべきは、スニーカー、エナメルの靴など。夏ならまだいいが、日本で履くような薄い靴では冬のモンゴルで泣きをみる…!田舎にいると土埃等でものすごく汚れるので、汚れてもいいやつで。

ちなみに私はナラントールザハで購入した。日本円で約5000円。田舎で履く予定だったため、ヒールがほとんどなく馬にも乗りやすいロングブーツを選んだ。ロングブーツはふくらはぎを完全に覆ってくれるので防寒具としても優秀。

 

・靴下

日本の薄いものでは寒気を凌げない。スキー用などの分厚いものを準備するか、薄いものを重ねばきすると良い。

 

 

 

その他、細々した持ち物は以下のとおり。

 

・現金

1ヶ月滞在時は、日本円で5万円くらい持って行った。ウランバートル市内ではクレジットカードを使えるところも多いため、多額のトゥグルクを用意する必要はない。しかし、田舎では現金での支払いのみが可能なお店も多いため、1万円分くらいは換えていくと安心して買い物できる。

ちなみに、ウランバートル市内のナラントールザハではカードが使えない。両替はザハの奥にある建物の中の銀行でできる。

 

・ポケットティッシュ

基本的にティッシュは現地にないため、持参推奨(トイレットペーパーならもらえるかも)。

 

・タオル数枚

あると便利。汚れたら洗って干して使おう!!!

 

・サングラス

凍っている川などを肉眼で見ると目がチカチカすることもあるため、そんなときは着用を。

 

・カイロ

あまり使わないが、夜開けて持って寝ると、朝方凍えなくて済む。低温やけどに注意。

現地の人はほとんど使わないので、お土産にはならないかなぁ、、

 

・日焼け止め・メイク道具一式

曇りの日でも紫外線がかなり強いため、強めの日焼け止めを持っていくと無難。メイクも肌を守る術の一つだ!

 

・汗拭きシート

ゲルではシャワーが浴びられない。寝る前に体を拭くとスッキリするかもしれない。

 

・アルコールシート

ホーショールを食べてべとべとになった手を拭きたいときはこれ。

 

・化粧水、保湿液、リップクリームなど

必須。気持ち多めに持って行って使いまくるくらいでちょうどいいかも。

 

・ビニール袋・ポリ袋など

ゴミを入れたり、洗濯物を入れたり、荷物を小分けにしたりするのに何かと使う。

  

・乾電池式モバイルバッテリー

現地では電源の確保が難しいため、モバイルバッテリーは必須。長期間滞在する場合は、ソーラー充電式もしくは乾電池充電式のモバイルバッテリーをいくつか持っていくと安心である。

 

・マスク

田舎では風の強い日、土ぼこりが立つことがままある。鼻炎がでることもあるので、あわせて鼻炎薬、目薬などがあれば安心かも。

空気が乾燥しているせいで喉や鼻腔もガサガサになってしまう可能性が高いので、心配であればマスクを。私は鼻腔が荒れまくって鼻血が止まらなくなりました。

 

 

 

田舎にいくことを想定した持ち物をつらつら紹介してきたけど、ウランバートル市内で遊ぶだけであれば、こんなに重装備じゃなくてもいける気がする。

必須なのは帽子、手袋、あったかい上着、マスク、厚めの靴とかかな〜〜 

ホテルには必要なものがひと通り揃っているので、タオルとかもそんなにいらないと思うし。

あんまりウランバートルにゆっくりいたことはないけど、服装とかは日本とそこまで変わらない記憶がある。強いていうならロングブーツとか履いて、足元しっかり防寒してる人が多い印象…かな??

 

ウランバートルのホテルといえば、ここは綺麗で広くてめちゃよかった。

市内ど真ん中にあるので、アクセスもいい。朝ごはんも美味しかったです。

◯フブスグルレイクホテル

https://www.booking.com/hotel/mn/khuvsgul-lake.ja.html

 

なんかとっちらかった記事になっちゃったけど、初投稿なのでいいとしましょう、、

そのうち冬のモンゴルについての思い出を写真とともに振り返ろうかな〜〜

 

 

 

 

 

 

ごあいさつ

気が向いたので、ブログを始めてみることにしました。

このブログは、私の

モンゴルが好き!!!!!!!!!!!

という気持ちだけで開設し、また運営していく予定の、モンゴルについてのお勉強ブログです。

モンゴルへ行ったり、モンゴル語をやったり、本を読んだり、モンゴル人と喋ったりした記録を残していこうと思います。

 

私が初めてモンゴルに行ったのは、2018年の秋でした。

それ以来、こんなに好きになるものがあったのかと思うほど、モンゴルのことを好きになってしまいました。

それから一人でいろんな本を読んだり言葉を勉強したりしてきましたが、これを自分のノートに書くだけでなく、いろんな人に向けて発信し、モンゴルについてお話しできる機会が生まれるとしたら、なんと素晴らしいことかと思った訳です。

私の私による私のためのブログですが、もし私の書くことが誰かのためにもなることがあるとすれば、とても嬉しいなとも思います。

 

気まぐれで始めたので気まぐれにしか更新しないかもしれませんが、

気まぐれにモンゴルを大好きになったわけではないのかな、と思えているうちは

なんとなく続けていきたいです。

 

どうぞよろしくお願いします。