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モンゴルについてつらつら書くだけのブログです。旅行記やお勉強の備忘録など。

冬のモンゴル滞在(持ち物編)

ブログを開設早々、2ヶ月以上も放置してしまった。

気づけば新年(遅い)、何を書こうかと思ったけど、一度こちらのブログに寄稿した内容である冬のモンゴル滞在について、ここでもう一度書いてみることにしよう。 

▼モンゴル旅行情報 https://mongol-info.com/

 

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「あえて」冬にモンゴルへ行こう

友人にモンゴルへ行くといい、と薦めると、必ずと言っていいほど返ってくるのが

「どの季節がいい?」という問だ。

一般的には、夏だろう。暑くはあるけど、草原にも花がたくさん咲いてて、乗馬にももってこいの季節。もっとも、紫外線に気をつける必要はあるけど…

 

しかし実は、私は夏にモンゴルへ行ったことがない。

初めて行ったのは9月の頭で、まだ草原も比較的きれいな頃だったが、夏真っ盛りのモンゴルを目にしたわけではなかった。

私がモンゴルへ行ったのは3回。一昨年の9月、去年の2月から3月にかけての約1ヶ月、そして去年の11月である。

滞在したのはいずれもウランバートル近郊。テレルジとナライハという町の境目あたりだった。

どれも寒い季節で、2月に至ってはまだまだ冬の真っ最中。

 

モンゴルの冬は非常に厳しく、寒いときはマイナス40℃くらいまで下がることもあるという。そこまではいかずとも、マイナス10℃くらいは割と普通だし、中途半端な格好で外を歩こうものなら、耳や指先、足先がこれでもかというほどキンキンに冷えて、鼻水が止まらなくなってしまうこと間違いない。下手すりゃ凍傷だ。

 

ではなぜ、あえてそのような厳しい時期に私は懲りずに何度もモンゴルへ行くのか?

 

答えはひとこと、「魅力的だから」である。夏のモンゴルは色鮮やかできれいだろうが、黄色い草原、岩肌をむき出しにした峰々、冷たく透きとおった空気は冬ならではのもの。一度目にすれば、好きにならざるを得ないだろう。

 

今回は初めて冬のモンゴル、その中でも主にウランバートル近郊に行くことを想定して、必要な準備や現地の状況等について紹介したい。

 

 

 

冬モンゴル旅行の持ち物

 

私が滞在したのは最低でも1週間ほど、長くて1ヶ月ほどの期間だったので、衣類については現地で洗濯する前提での量を用意した。現地には洗濯屋さんがあるらしい。 

 

服装については、日本でいつも着ている冬服を持っていくのでいいと思うが、基本的には重ね着を推奨する。

前述のとおり、冬のモンゴルはめちゃくちゃ寒い。だが、ゲルの中は火を焚いていれば十分暖かく、夕方になって晩御飯の準備が始まるとそれはもう暑いくらい。半袖の上にシャツを着て、その上に暖かいパーカーなどを羽織っておいて、外出するときはその上にさらにコートを着る、というのが良いと思う。

 

私の1ヶ月滞在時に持って行ったのは、以下である。

・ダウン(登山用とかではなく普通の)

・パーカー2枚、スウェット3枚、ユニクロのストレッチパンツ2枚

・下着1週間分

 

ヒートテック5枚ほど

 

ぶっちゃけ冬の田舎にいると、町にでも連れて行ってもらわない限り毎日シャワーを浴びられる訳でもないので、毎日新しいものに着替えるモチベーションも低まる。そもそも日本と違って乾燥しているのであんまり汚れた感じもしない。

という訳なので、着替えは滞在日数分きっちり持っていく必要はない!!多分。

 

防寒具は、乗馬をする場合もかねて、以下はマスト。

 

・帽子

耳が隠れるものがいい。

 

・マフラー

乗馬中に解けて広がってしまうと馬がびっくりする可能性があるので、解けないようしっかり結ぶ必要あり。面倒であればネックウォーマーでもOK。

 

・手袋

乗馬をするときは、分厚すぎると手綱を握れないので、薄めのものがオススメ。

それ以外では厚めのものが確実。

 

・靴(ブーツ)

日本から雪山用のブーツなどを持って行くので可。絶対に避けるべきは、スニーカー、エナメルの靴など。夏ならまだいいが、日本で履くような薄い靴では冬のモンゴルで泣きをみる…!田舎にいると土埃等でものすごく汚れるので、汚れてもいいやつで。

ちなみに私はナラントールザハで購入した。日本円で約5000円。田舎で履く予定だったため、ヒールがほとんどなく馬にも乗りやすいロングブーツを選んだ。ロングブーツはふくらはぎを完全に覆ってくれるので防寒具としても優秀。

 

・靴下

日本の薄いものでは寒気を凌げない。スキー用などの分厚いものを準備するか、薄いものを重ねばきすると良い。

 

 

 

その他、細々した持ち物は以下のとおり。

 

・現金

1ヶ月滞在時は、日本円で5万円くらい持って行った。ウランバートル市内ではクレジットカードを使えるところも多いため、多額のトゥグルクを用意する必要はない。しかし、田舎では現金での支払いのみが可能なお店も多いため、1万円分くらいは換えていくと安心して買い物できる。

ちなみに、ウランバートル市内のナラントールザハではカードが使えない。両替はザハの奥にある建物の中の銀行でできる。

 

・ポケットティッシュ

基本的にティッシュは現地にないため、持参推奨(トイレットペーパーならもらえるかも)。

 

・タオル数枚

あると便利。汚れたら洗って干して使おう!!!

 

・サングラス

凍っている川などを肉眼で見ると目がチカチカすることもあるため、そんなときは着用を。

 

・カイロ

あまり使わないが、夜開けて持って寝ると、朝方凍えなくて済む。低温やけどに注意。

現地の人はほとんど使わないので、お土産にはならないかなぁ、、

 

・日焼け止め・メイク道具一式

曇りの日でも紫外線がかなり強いため、強めの日焼け止めを持っていくと無難。メイクも肌を守る術の一つだ!

 

・汗拭きシート

ゲルではシャワーが浴びられない。寝る前に体を拭くとスッキリするかもしれない。

 

・アルコールシート

ホーショールを食べてべとべとになった手を拭きたいときはこれ。

 

・化粧水、保湿液、リップクリームなど

必須。気持ち多めに持って行って使いまくるくらいでちょうどいいかも。

 

・ビニール袋・ポリ袋など

ゴミを入れたり、洗濯物を入れたり、荷物を小分けにしたりするのに何かと使う。

  

・乾電池式モバイルバッテリー

現地では電源の確保が難しいため、モバイルバッテリーは必須。長期間滞在する場合は、ソーラー充電式もしくは乾電池充電式のモバイルバッテリーをいくつか持っていくと安心である。

 

・マスク

田舎では風の強い日、土ぼこりが立つことがままある。鼻炎がでることもあるので、あわせて鼻炎薬、目薬などがあれば安心かも。

空気が乾燥しているせいで喉や鼻腔もガサガサになってしまう可能性が高いので、心配であればマスクを。私は鼻腔が荒れまくって鼻血が止まらなくなりました。

 

 

 

田舎にいくことを想定した持ち物をつらつら紹介してきたけど、ウランバートル市内で遊ぶだけであれば、こんなに重装備じゃなくてもいける気がする。

必須なのは帽子、手袋、あったかい上着、マスク、厚めの靴とかかな〜〜 

ホテルには必要なものがひと通り揃っているので、タオルとかもそんなにいらないと思うし。

あんまりウランバートルにゆっくりいたことはないけど、服装とかは日本とそこまで変わらない記憶がある。強いていうならロングブーツとか履いて、足元しっかり防寒してる人が多い印象…かな??

 

ウランバートルのホテルといえば、ここは綺麗で広くてめちゃよかった。

市内ど真ん中にあるので、アクセスもいい。朝ごはんも美味しかったです。

◯フブスグルレイクホテル

https://www.booking.com/hotel/mn/khuvsgul-lake.ja.html

 

なんかとっちらかった記事になっちゃったけど、初投稿なのでいいとしましょう、、

そのうち冬のモンゴルについての思い出を写真とともに振り返ろうかな〜〜